男性介護士が介護施設や介護現場で活躍するには?向き不向きはあるの?
2024年10月23日
- 1.男性介護士の現状
- 2.介護における男性介護士であるメリット
- 3.男性介護士の将来性
- 4.男性介護士に向いている人、向いていない人
- 5.まとめ
- 6.医療福祉の採用プラットフォーム『ジョブソエル』とは
目次
1.男性介護士の現状
2023年度の日本の介護業界において男性介護士の割合は、全体の23.1%となっています。(出典:一般社団法人介護労働安定センター 令和5年度「介護労働実態調査」より)女性の介護士が約7割なので少ないように感じられますが、男性介護士の割合は、近年増加傾向にあります。
介護の現場は、女性の職場というイメージも今だ強い傾向にありますが、男性介護士が働きやすい環境整備に取り組み始める企業も多く、男性介護士が活躍できる環境が整いつつあります。
2.介護における男性介護士であるメリット
では、男性介護士を望む企業はどのような点にメリットを感じているのでしょうか。
介護現場においては、一般的に多くの男性は女性と比較し力作業が得意なため、身体介護や移乗など、体力を要する作業が円滑に進むため、業務効率が向上する点や、男性利用者の介助やケアにおいて、同性の方が安心感を与えやすいという点があります。
また、女性の多い職場においてはライフステージの変化による離職や休職も多いため、安定して就業しつづけられる人材として男性介護士を望む声もあるようです。
3.男性介護士の将来性
では、男性介護士として就業するうえで将来性が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。介護職の資格には国家資格から民間資格まであり、実務としてのスキルアップのほか、資格を活かし、管理職や責任者へのステップも望める職種でもあります。
管理職を目指すキャリアとして介護施設の管理職を目指す方は、介護施設・介護事業所の運営全般を管理する能力が求められますので、実務のほかマネジメントや経営に関する知識の習得も必要になりますが、それまで培った介護職の現場視点も活かし活躍することも可能です。
4.男性介護士に向いている人、向いていない人
では、介護士として働きたいとお考え方は、自分が介護職に向いているのか気になるところだと思います。
介護や看護など、医療福祉職として就業する方の傾向としては下記があげられます。
- 根気強く、おおらかな人
- 相手の立場を尊重できる人
- 臨機応変な対応が得意な人
- 世話好きで、よく気が付く人
- 体力のある人
上記とは逆に、医療介護職として向いていない人には下記のような傾向がみられます。
- 短気な人
- 協調性がない人
- まじめすぎる、潔癖な人
- 責任感のない人
- 時間や物事にルーズな人
これをみると、男女問わず、介護職として働く方以外にもどんな職場でも求められる能力ですよね。自分は少し当てはまらないかもしれない、と感じた方も、自己評価と他者評価は別のこともありますので、介護職に興味がある方は、ぜひあきらめずに挑戦してほしいと思います。
5.まとめ
いかがでしたか?
視野が広く体力のある男性介護士は、人材の少ない介護業界においては宝のような存在なのではないでしょうか?個人差はありますので、全てが当てはまらないかもしれませんが、向き不向きより、介護業界に興味や関心がある方は、ぜひ次のステップをジョブソエルからスタートしてみてはいかがでしょうか?ジョブソエルを通じてあなた自身が輝ける理想的な職場と巡り合いましょう!
6.医療福祉の採用プラットフォーム『ジョブソエル』とは
医療福祉の採用プラットフォームジョブソエル(JobSoel)は、日本全国の医療福祉業界に携わる50種類以上の職種、求人企業の採用に関する様々な情報を掲載。2025年1月に本格リリース予定です。現在、リリースのお知らせを配信する事前登録を受付中です。