【2026年最新】2027年家事代行が国家資格化?訪問介護との違いや危険な求人の見極め方を解説
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- 「家事代行の仕事に国家資格ができるって本当?」
- 「訪問介護と家事代行は何が違う?」
- 「要支援の高齢者に家事代行をする場合、身体介護は発生する?」
- 「高収入をアピールする求人を見かけたけれど、怪しくない?」
家事代行や訪問介護の仕事に興味がある人にとって、2026年は大きな転換点となっています。
政府は2026年、家事支援サービスに関する国家資格(技能検定)の新設に向けた取り組みを本格化させており、2027年秋頃の第1回試験実施を目指す工程表が示されました。
これまで「特別な資格がなくても始められる仕事」というイメージが強かった家事代行ですが、公的に技能を証明できる仕組みへと変化しようとしています。
一方、高齢化に伴い需要が高まり続ける訪問介護でも、働き方やキャリア形成に関する選択肢が広がっています。
この記事では、2026年時点における家事代行国家資格化の最新スケジュールをはじめ、訪問介護との違い、要支援者への対応ルール、給料・利用料金の比較、さらに高額報酬をうたう悪質業者への注意点まで、公的機関の情報を交えてわかりやすく解説します。
目次
- 1. 【2026年最新】家事代行の国家資格化(技能検定)はいつから?最新スケジュールと変更点
- 国家資格(技能検定)創設の最新スケジュール
- 2. 家事代行と訪問介護の違いとは?仕事内容・資格・時給を一覧比較
- ① 目的と対象者の違い
- ② サービス内容と「家族分」の対応ルール
- ③ 身体介護の有無
- ④ 働くために必要な資格
- 3. 要支援の高齢者へ訪問する場合、家事支援で「身体介護」は発生する?
- 民間の家事代行サービスを利用する場合
- 介護保険(総合事業・訪問型サービス)を利用する場合
- 介護保険(要介護1〜5)を利用する場合
- 4. 家事代行と訪問介護の報酬(給料・時給)相場とキャリアパス
- 家事代行の時給と給与特徴
- 訪問介護の時給と給与特徴
- 5. 【注意】家事代行で高額報酬をうたう悪質な事業者・闇バイト求人の見極め方
- 危険な不審求人の特徴とリスク
- 信頼できる求人サイト・エージェント・事業者の見極めチェックリスト
- 6. 自分に合うのはどっち?適性判断セルフチェックリスト
- 家事代行に向いてる人チェック
- 訪問介護に向いてる人チェック
- 判定結果:あなたに合ったおすすめの選択肢
- 7.まとめ:2026年は家事支援・訪問介護のキャリア選択の絶好の機会
1. 【2026年最新】家事代行の国家資格化(技能検定)はいつから?最新スケジュールと変更点
2026年現在、政府(厚生労働省・経済産業省)は職業能力開発促進法に基づく「技能検定(家事支援)」の創設を進めています。
※現時点で国家資格がすでに取得できるわけではありません。
国家資格(技能検定)創設の最新スケジュール
- 2026年夏:関係業界との調整、職務分析表・検定試験の作成に着手
厚生労働省と経済産業省、および関係業界団体が連携し、具体的な試験の骨組み作りを開始します。家事代行業務に必要なスキルや作業工程を細かく整理する「職務分析」を行い、どのような試験内容(学科・実技)にするかを明確化していきます。 - 2027年春:資格取得に向けた講習プログラムの開発推進
試験の実施に向け、受験希望者が効率的に知識・技術を学べる講習制度や研修カリキュラムの整備が進められます。これにより、未経験者から現役スタッフまでスムーズにスキルアップして試験に臨める環境が作られます。 - 2027年夏:試行試験・審議会手続き
本試験の前に「試行試験(プレテスト)」を実施し、問題の難易度や試験時間、採点基準の妥当性を最終検証します。同時に、職業能力開発促進法に基づく専門審議会での承認手続き等を経て、国家資格(技能検定)としての体制を確定させます。 - 2027年秋:第1回 国家資格試験の実施予定
記念すべき第1回目の公的試験が全国でスタートする予定です。合格者には「家事支援技能士(仮称)」といった公的な称号が付与され、技能を裏付けるプロとして現場で活躍できるようになります。
※現時点で国家資格がすでに取得できるわけではありません。

家事代行の資格は複数等級で設定される見込みで、家事技能やコミュニケーション、衛生管理などを公的に証明できる仕組みとなります。
これにより、「未経験から研修・検定を経て上位職を目指す」といったキャリアパスの確立や、サービス品質の向上、共働き・介護世帯の負担軽減が期待されています。
参考サイト・関連資料
厚生労働省:技能検定制度の概要
経済産業省:家事支援サービス推進に関する取組
2. 家事代行と訪問介護の違いとは?仕事内容・資格・時給を一覧比較
家事代行と訪問介護は、どちらも「利用者の自宅を訪問して生活をサポートする」という点では共通しています。しかし、その根本的な目的や対象者、行える業務範囲には大きな違いがあります。
まずは一覧表で比較し、その後に各項目の詳しい違いを解説します。

① 目的と対象者の違い
- 家事代行:日常の家事負担を減らすことを目的とした「民間サービス」です。利用対象者に制限はなく、共働き世帯・子育て世帯・一人暮らし・高齢者など、誰でも契約して利用できます。
- 訪問介護:介護保険制度に基づく「公的サービス」です。要介護認定(要介護1〜5)を受けた高齢者や障害をお持ちの方が、住み慣れた自宅で自立した生活を維持できるように支援することを目的としています。
② サービス内容と「家族分」の対応ルール
- 家事代行:契約内容の範囲内であれば、利用者の要望に合わせて柔軟に対応できます。たとえば「家族4人分の作り置き料理をする」「リビングや子供部屋も含めて家中を掃除する」「ペットの散歩をする」といった対応も可能です。
- 訪問介護:介護保険のルールに基づき、「利用者本人」の生活に必要な支援しか行えません。そのため、「同居家族の部屋の掃除」「家族全員分の食事の準備」「大掃除や庭むしり」「ペットの世話」などは制度上禁止されています。
③ 身体介護の有無
- 家事代行:体に直接触れる介助(入浴・排泄・食事などの身体介護)は原則として行えません。
- 訪問介護:調理・掃除などの「生活援助」だけでなく、入浴・排泄・食事・着替え・移動などの「身体介護」も重要な業務となります。
④ 働くために必要な資格
- 家事代行:特別な資格がなくても、未経験から働き始めることができます(※2027年秋からは国家資格「技能検定」によるスキル証明が可能になる予定です)。
- 訪問介護:業務を行うためには、「介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)」以上の介護資格が必須となります。
参考サイト・関連資料
厚生労働省:訪問介護(ホームヘルプ)
3. 要支援の高齢者へ訪問する場合、家事支援で「身体介護」は発生する?
高齢者の自宅を訪問する際、「高齢者の方に家事支援をする場合、身体介護が必要になるのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、原則として身体介護は発生しません。
状況(サービスの種類や要介護度)ごとの違いは以下の通りです。

民間の家事代行サービスを利用する場合
対象者が要支援・要介護であっても、民間企業との契約による家事代行では身体介護(体に直接触れる介助)を行うことは出来ません。
怪我や事故、損害賠償の観点から禁止されており、業務内容はあくまで「掃除・調理・買い物代行」などの一般的な家事に限定されます。
介護保険(総合事業・訪問型サービス)を利用する場合
要支援1・2の高齢者が公的サービスを利用する場合、訪問介護ではなく「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」の対象となります。
このサービスは自立支援に向けた「生活援助(掃除・洗濯など)」が中心であり、原則として身体介護は含まれません。
介護保険(要介護1〜5)を利用する場合
要介護1〜5の高齢者が訪問介護を利用する場合、ケアプラン(計画書)に基づき「身体介護」と「生活援助(家事)」に分かれてサービスが提供されます。
- 身体介護が必要な場合:専門資格(初任者研修以上など)を持った訪問介護員が担当し、食事や入浴、排泄などの介助を行います。
- 生活援助(家事)のみの場合:掃除・洗濯・調理などの家事支援を行いますが、これは「利用者が自立した生活を送るために必要な範囲」に限られます。例えば、同居家族がいる場合の共有スペースの掃除や、家族分の調理などは介護保険の対象外となります。
参考サイト・関連資料
厚生労働省:介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)
4. 家事代行と訪問介護の報酬(給料・時給)相場とキャリアパス
仕事を選ぶ上で、最も気になるポイントの一つが「給与・時給」や「将来的なキャリア」です。
家事代行と訪問介護は、どちらも「利用者の自宅を訪問して支援する」点では共通していますが、「資格の有無」や「サービスの公的性質(介護保険の適用有無)」によって、給与の仕組みや時給相場が大きく異なります。
それぞれの時給相場の目安や給与の特徴、さらには今後のキャリアパスの違いについて詳しく見ていきましょう。

家事代行の時給と給与特徴
- 時給相場:1,200円〜1,800円前後(パート・アルバイト・業務委託)
- 給与・資格の特徴:特別な資格が不要なため始めやすいのが魅力です。最近ではスキルや指名実績に応じ、時給2,000円〜3,000円以上を目指せるマッチング型事業者も増加しています。今後、国家資格(技能検定)を取得することで資格手当や指名率アップにつながる可能性があります。
- 雇用・副業の傾向:アルバイト・パート雇用のほか、マッチングプラットフォーム等を介した「業務委託(請負)」の形態も非常に多いのが特徴です。シフトの自由度が高く「週1回・1時間〜」などスキマ時間で働きやすいため、副業(Wワーク)や主婦(夫)の短時間労働に最適な反面、稼働時間に応じた収入になるため固定給のような安定性を求める場合は注意が必要です。
訪問介護の時給と給与特徴
- 時給相場:1,300円〜2,000円前後(常勤・正社員の場合は月給20万〜28万円前後)
- 給与・資格の特徴:調理や掃除を行う「生活援助(時給1,300〜1,500円程度)」と、身体に触れる「身体介護(時給1,800〜2,200円程度)」で単価が異なります。また、介護職員初任者研修などの資格手当や、国の「介護職員等処遇改善加算」が支給されるため、無資格の家事支援よりも時給が高めに設定されやすい傾向があります。
- 雇用・副業の傾向:パートや登録ヘルパー(直行直帰)としての働き方はもちろん、サービス提供責任者(サ責)や常勤ヘルパーなど「正社員(直接雇用)」の求人・キャリア枠が豊富です。社会保険の完備や各種手当、賞与制度が整っている事業所が多く、「長期的に安定して収入を得たい」「社会保険に入ってしっかり働きたい」という方に適しています。
5. 【注意】家事代行で高額報酬をうたう悪質な事業者・闇バイト求人の見極め方
家事代行や訪問介護の需要が高まる一方で、「未経験でも短時間で高収入」「誰でも月収〇〇万円確定」といった極端な高額報酬をうたい、不当な契約を結ばせたり、犯罪・トラブルに巻き込もうとする悪質な事業者(闇バイト含む)が散見されるようになっています。
安全に長く働ける職場を見つけるためには、求人情報そのものだけでなく、利用する「求人サイト」や「転職エージェント」が信頼できる事業者かどうかを見極めることが不可欠です。
危険な不審求人の特徴とリスク
- 「未経験で時給3,000円以上」「資格不要で即日高額支給」などの極端な求人
通常の相場(時給1,200円〜1,800円程度)から大きく逸脱した求人は注意が必要です。違法なサービスへの従事を強要されたり、後から不当な登録料や教材費を請求されるリスクがあります。 - 面接や契約手続きを行わず、SNSやメッセージアプリのみで採用が進む
運営会社の実態(所在地、電話番号、代表者名など)が不明確なまま「指定された住所に行って掃除・荷物の受取をしてほしい」と指示される場合、空き巣の下調べや特殊詐欺の手伝い等に悪用される恐れがあります。

信頼できる求人サイト・エージェント・事業者の見極めチェックリスト
安全に転職活動を行うためには、利用するサイトやエージェントが国の法令に基づき正しく運営・届出されているかを必ず確認しましょう。
- 「有料職業紹介事業の許可番号」があるか(転職エージェントの場合)
人材紹介(エージェント)を利用する場合、厚生労働大臣の許可が必要です。サイトのフッター(最下部)や会社概要に「許可番号:13-ユ-◯◯◯◯◯◯」のような記載があるか確認しましょう。 - 「募集情報等提供事業の届出」がされているか(求人サイトの場合)
求人情報を掲載・提供するWEBサイト(直応募型の求人サイト等)は、労働制度に基づき国への届出が義務付けられています。サイト内に「募集情報等提供事業者の届出番号(例:51-総-◯◯◯◯◯◯)」等の表記があるかチェックしてください。 - 公的データベースで事業者が検索・登録されているか
厚生労働省の「人材サービス総合サイト」等で、利用する事業者や求人サイトの名称・番号を検索し、国の認可・届出を受けた事業者であるか確認できます。 - 運営企業の会社概要・固定電話番号・所在地が明確に公開されているか
連絡先が携帯番号のみであったり、所在地があいまいな会社は避けましょう。トラブル時に責任を持って対応できる会社の実体(代表電話・本社所在地)があるかの確認が必須です。 - 家事代行の場合:
全国家事代行サービス協会などの加盟団体や認証マーク(家事代行サービス認証制度など)があるか - 訪問介護の場合:
都道府県等の「指定事業者(公的認可)」であるか - 採用時に労働条件通知書や雇用契約書(業務委託契約書)が書面・正式データで交付されるか
条件が明記された書面(またはPDF等)の交付を確認しましょう。特に家事代行の業務委託では、報酬や損害賠償の規定確認が不可欠です。口頭約束のみの事業者は危険です。
💡ポイント
高額報酬やSNS採用などの怪しい求人は、闇バイトやトラブルの危険があります。安全に働くため、サイトや運営会社に国の許可・届出番号(許可番号・届出番号)や明瞭な会社情報があるかを必ず確認しましょう。
安全な転職活動を進めるためには、求人サイトからの「直接応募」と「人材紹介(エージェント)」の仕組みや、メリット・デメリットを正しく理解しておくことが大切です。
サービスごとの特徴やサポート内容の違いを把握し、自分のペースや目指す働き方に合わせて賢く使い分けましょう。
参考サイト・関連資料
厚生労働省:人材サービス総合サイト(職業紹介事業者・募集情報等提供事業者の検索)
警視庁:特殊詐欺・闇バイトに関する注意喚起
6. 自分に合うのはどっち?適性判断セルフチェックリスト
自分にはどちらの職種が合っているのか、以下のチェックリストで確かめてみましょう。直感で当てはまる項目にチェックを入れてみてください。
家事代行に向いてる人チェック
- 料理や掃除、整理整頓をすることが好き・得意である
- 体を直接支えるような「身体介護」には不安がある/li>
- 制度やルールに細かく縛られず、利用者の希望に沿った家事サポートがしたい
- 今後創設される国家資格(技能検定)を取得し、家事のプロとしてキャリアを積みたい
- 副業やスキマ時間などを活用して、自分のペースで柔軟に働きたい
訪問介護に向いてる人チェック
- 高齢者や困っている人の役に立ちたい・介護の専門知識を身につけたい
- 介護福祉士などの国家資格を取得して、福祉業界で長く安定して働きたい/li>
- 身体介護も含めてスキルアップし、資格手当や処遇改善手当をもらってしっかり稼ぎたい
- 介護保険制度に基づいた、計画的で専門性の高いケアを提供したい
- 正社員などの安定した雇用形態で、社会保険に加入して長く勤務したい
判定結果:あなたに合ったおすすめの選択肢
「家事代行」のチェックが多くついた方
自分の生活スキルや「家事が好き」という気持ちをそのまま仕事に活かせる家事代行が向いています。
介護現場のような身体的な負担が少なく、自分のペースで始めやすいのが魅力です。
まずは無資格・未経験からスタートし、2027年の技能検定導入を見据えて家事のプロを目指すキャリアプランがおすすめです。
「訪問介護」のチェックが多くついた方
医療・福祉分野への興味が強く、専門性を高めたい方には訪問介護が向いています。
まずは「介護職員初任者研修」を取得し、生活援助から身体介護へとステップアップしていくことで、処遇改善加算による高時給・高収入を目指すことが可能です。
将来的に介護福祉士(国家資格)を取得すれば、一生モノのスキルとして長く活躍できます。
どちらも同じくらいチェックがついた方
迷っている方には、求人数が豊富で「すぐに働き始めやすい」訪問介護からのスタートがおすすめです。
高齢化の進行に伴い、訪問介護のニーズは全国的に非常に高く、事業所によっては無資格・未経験から応募でき、資格取得支援制度(初任者研修の受講費負担など)を用意している求人も多く存在します。
まずは需要の高い訪問介護で生活援助などの業務を通じて実務に慣れ、働きながら資格や専門性を身につけていく方法が最もスムーズで安心な選択肢となります。
7.まとめ:2026年は家事支援・訪問介護のキャリア選択の絶好の機会
2026年は、政府による「家事支援サービスの国家資格(技能検定)」新設に向けた具体的なロードマップが示された大きな節目の年です。2027年秋の第1回試験実施に向けて、家事代行は「専門技能を持つプロフェッショナルな職種」へと変化しようとしています。
民間サービスとしての家事代行であれ、要支援者向けの訪問型支援であれ、家事支援を中心に働く場合に身体介護が発生することはありません。
仕事を探す際は、うまい話や高額報酬に惑わされず、安心できる事業者を選んだ上で、「これまでの生活経験を活かして家事代行から始める」か、「求人数が多く働き始めやすい訪問介護で専門性を磨く」か、ご自身の希望に合わせたキャリアを選択していきましょう。
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