【2026年最新】岩手県の最低賃金が1,090円に!いつから盛岡市の介護職・看護師の時給や月給は上がる?求人・給料影響まとめ
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2026年8月31日、岩手県の最低賃金について、新たな金額が答申されました。
2026年度の岩手県最低賃金は、現行の1,031円から59円引き上げられ、時間額1,090円となる見込みです。
- 「盛岡市や花巻市で働く自分の時給も上がるの?」
- 「月給制の介護職員や看護師、准看護師には関係ある?」
- 「最低賃金が上がる前と後で、岩手県内の求人はどう変わる?」
- 「転職するなら、いつ求人を探すのがいい?」
最低賃金の改定は、最低賃金に近い時給で働く人だけの問題ではありません。
医療・介護・福祉業界では、パート・アルバイトの時給はもちろん、未経験者向け求人の給料、介護福祉士や看護師といった資格・経験による給与差など、求人市場全体に大きな影響を与えます。
この記事では、2026年度の岩手県最低賃金の答申内容をもとに、発効までの流れと、盛岡市をはじめとする岩手県内で働く方の給料・求人・転職活動への影響をわかりやすく解説します。
目次
- 1.2026年度の岩手県最低賃金は「時給1,090円」に改定(前年比+59円)
- 岩手県の過去5年の最低賃金の推移(2021年〜2025年)
- 2.2026年岩手県の最低賃金はいつから上がる?答申から発効日までのスケジュール
- 3.最低賃金改定で岩手県で働く自分の時給も必ず上がる?給料改定の仕組み
- 4.最低賃金アップで岩手県の月収・年収はいくら増える?(シミュレーション)
- 5.正社員・月給制の介護職や看護師も要確認!最低賃金割れを防ぐ計算方法
- 6.2026年秋以降、岩手県の介護・医療求人はどう変わる?無資格・有資格者への影響
- 介護福祉士など有資格者は「資格手当」や「経験加算」がポイント
- 7.岩手県内で損しない求人選びのコツ!「最低賃金との差額」と条件比較
- 8.岩手県の最低賃金改定に関するよくある質問(Q&A)
- Q1. 最低賃金が上がったら、自動的に給料明細の時給も変わりますか?
- Q2. 盛岡市とその他の市町村で、岩手県の最低賃金の金額は違いますか?
- Q3. 介護福祉士や看護師の資格を持っていますが、今回の改定で給料は上がりますか?
1.2026年度の岩手県最低賃金は「時給1,090円」に改定(前年比+59円)
2026年8月31日の答申により、岩手県の最低賃金は以下の金額となる見込みです。
現在(2025年12月1日発効)の岩手県の最低賃金は「時給1,031円」ですが、今回の改定によって59円引き上げられ、改定後の最低賃金は「時給1,090円」(引上げ率:約5.7%)となります。
- 現行の最低賃金:時給 1,031円(2025年12月1日発効)
- 改定後の最低賃金:時給 1,090円(+59円アップ)
- 発効予定日:2026年12月
なお、答申がなされた時点ですぐに新しい金額(1,090円)が適用されるわけではありません。今後、異議申し出手続きなどの正式な決定および公示を経て、定められた発効予定日(2026年12月予定)から新しい最低賃金が順次適用されることになります。事業者の方は、発効日以降の給与計算にご注意ください。

岩手県の過去5年の最低賃金の推移(2021年〜2025年)
岩手県の最低賃金は近年の物価高や労働環境の変化に伴い、年々大幅な引き上げが続いています。過去5年間の推移は以下の通りです。
2021年度時点では時給821円でしたが、2025年度にはついに1,000円の大台を突破(1,031円)しました。今回の2026年度改定(1,090円)を含めると、この5〜6年で270円近い上昇となり、岩手県内の時給・求人相場は大きく底上げされています。

2.2026年岩手県の最低賃金はいつから上がる?答申から発効日までのスケジュール
求職者や働く人が押さえておきたいのは、「答申日」と「最低賃金が実際に適用される日」は異なることです。
- 8月31日:最低賃金額の答申
岩手地方最低賃金審議会が、新しい最低賃金額(1,090円)について答申しました。この時点で「岩手県の最低賃金がいくらになるのか」が明確になります。 - 9月中旬〜下旬頃:正式決定・公示
答申後、異議申出などの手続きを経て、新しい最低賃金額と発効日が正式に決定・公示されます。盛岡市や奥州市などの求人を探している場合は、この時期から求人サイト上の給料表示にも徐々に変化が出てきます。 - 12月1日:新しい最低賃金が発効
正式な発効日以降の労働について、新しい最低賃金が適用されます。発効日以降の勤務について、新しい最低賃金(1,090円)を下回ることはできません。

3.最低賃金改定で岩手県で働く自分の時給も必ず上がる?給料改定の仕組み
結論からいうと、現在の賃金水準によって異なります。
現在の時給が1,090円未満の場合
例えば、盛岡市内のデイサービスで現在の時給が1,050円の場合、新しい最低賃金(1,090円)を下回ることになります。この場合は、発効日以降、新しい最低賃金以上となるよう時給を引き上げる義務が事業所に発生します。
すでに新最低賃金(1,090円)より高い場合
一方、介護施設での時給が1,200円の場合、最低賃金改定だけを理由に直ちに時給を上げる法律上の義務が発生するわけではありません。
💡ポイント
「最低賃金が59円上がった=全員の時給が一律59円上がる」という仕組みではありません。ただし、周囲の求人相場が底上げされるため、ベースアップを行う事業所が増える傾向にあります。

4.最低賃金アップで岩手県の月収・年収はいくら増える?(シミュレーション)
最低賃金に近い時給で働いている場合、勤務時間が長いほど月収への影響も大きくなります。時給が59円上がった場合をシミュレーションしてみましょう。
💡59円アップのシミュレーション
- 週20時間勤務(月平均 約86時間)の場合
59円 × 約86時間 = 月額 約5,074円の増加
年間換算:約60,888円の収入アップ - 週30時間勤務(月平均 約130時間)の場合
59円 × 約130時間 = 月額 約7,670円の増加
年間換算:約92,040円の収入アップ
パートの介護助手や看護助手などの短時間勤務でも、年間で見ると数万円単位の大きな差になります。
2021年と比較し時給が260円以上アップしたことで、フルタイム(週40時間/月173時間換算)で働いた場合の想定年収は約56万円も増加しており、パートやアルバイトだけでなく、フルタイム勤務者にとっても、5年前と比べて年収ベースで大きな給与水準の変化が生じることとなります。

5.正社員・月給制の介護職や看護師も要確認!最低賃金割れを防ぐ計算方法
最低賃金は時給制のパートやアルバイトだけに関係するものではありません。
正社員の介護職員や看護師・准看護師など、月給制で働いている場合も、「基本給などの対象賃金 ÷ 月間所定労働時間」で計算した時間額が最低賃金(1,090円)を下回っていないかが重要になります。
特に次のような求人は給与の内訳を確認しましょう。
- 基本給が極端に低く、手当の割合が大きい求人
- 固定残業代が含まれている求人
- 夜勤手当によって月給が高く見えている求人
- 通勤手当や家族手当を含めて総支給額が表示されている求人
(※通勤手当や家族手当、皆勤手当、残業代などは最低賃金の計算から除外されます)
求人票の「月給22万円」という表面上の金額だけでなく、基本給や対象手当の内訳をしっかり確認することが大切です。

6.2026年秋以降、岩手県の介護・医療求人はどう変わる?無資格・有資格者への影響
最低賃金の引上げ後、特に影響を受けやすいのが、岩手県内の医療・介護・福祉分野における以下の職種や求人です。
- 介護補助・介護助手
- 看護助手
- デイサービス等の送迎ドライバー
- 病院・施設内の調理補助・清掃スタッフ
- 無資格・未経験から始める介護職(初任者研修受講中など)
一方、すでに時給1,500円以上や高月給で募集されている看護師(正看護師)や、経験豊富な介護福祉士などの求人は、直接的な影響は比較的小さいと考えられます。
介護福祉士など有資格者は「資格手当」や「経験加算」がポイント
未経験者の時給が最低賃金引き上げによってアップする一方、有資格者の給与が据え置かれた場合、「介護福祉士の資格を持っているのに無資格の人と給与差が少ない」と感じるケースが出てきます。
そのため今後は、盛岡市や北上市など県内各エリアで求人を探す際、以下のポイントを比較することが重要です。
- 「最低賃金(1,090円)よりいくら高く設定されているか」
- 「介護福祉士や実務者研修などの資格取得でいくら手当がつくか」

7.岩手県内で損しない求人選びのコツ!「最低賃金との差額」と条件比較
最低賃金が上がった後に求人を比較する際は、提示されている給料の額面だけでなく、新しい最低賃金(1,090円)との差を見る方法がおすすめです。
- 時給1,090〜1,095円= 最低賃金と同水準(未経験向け・補助業務など)
- 時給1,140円前後= 最低賃金 + 50円
- 時給1,190円前後= 最低賃金 + 100円
- 時給1,290円前後= 最低賃金 + 200円(有資格者や経験者向け)
また、介護・医療業界で転職する場合は、最低賃金との差額に加えて「処遇改善手当」「夜勤手当」「年間休日」「昇給制度」も含めた総合的な労働条件で比較しましょう。
月給制で働く正社員や契約社員で、どの手当が最低賃金の計算に当てはまるかを知りたい方は、下記の記事で確認できます。

同一労働同一賃金の詳細やガイドライン、各種相談窓口につきましては、以下の公的機関サイトをご参照ください。
岩手労働局|労働基準部賃金室
厚生労働省|最低賃金ポータルサイト
盛岡市|岩手県最低賃金
8.岩手県の最低賃金改定に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 最低賃金が上がったら、自動的に給料明細の時給も変わりますか?
A. 法律上は最低賃金を下回らないよう賃金を引き上げる必要がありますが、給与明細の時給が自動的に変更されるわけではありません。
最低賃金の発効日以降、現在の時給が新しい最低賃金(1,090円)を下回る場合、事業主は新最低賃金以上を支払う必要があります。ただし、給与システムの設定変更などは事業所側で行う必要があります。
また、時給などの労働条件を変更する場合は、変更後の金額を労働者が確認できるよう、事業所から説明・通知を受けることが重要です。
なお、最低賃金の改定だけを理由に、必ず労働条件通知書を再交付しなければならないわけではありません。最低賃金の改定後は、給与明細だけでなく、変更後の時給が新しい最低賃金以上になっているか確認しましょう。
Q2. 盛岡市とその他の市町村で、岩手県の最低賃金の金額は違いますか?
A. 岩手県内であれば、どの市町村(盛岡市、花巻市、北上市、奥州市、一関市、宮古市など)で働いていても一律で同じ最低賃金(1,090円)が適用されます。
県が指定する地域別最低賃金は県内全域を統一の対象としているため、市町村や事業所の所在地によって金額に差が出ることはありません。通勤先や住んでいる地域にかかわらず、全員に同一の基準額が適用されます。
Q3. 介護福祉士や看護師の資格を持っていますが、今回の改定で給料は上がりますか?
A. 法律上の強制力はありませんが、事業所によっては有資格者の離職を防ぐために全体のベースアップを行う場合があります。
資格手当の見直しが行われることもあるため、職場の給与規定改定のアナウンスに注目してみましょう。
ただし、事業所の事務処理漏れなどで反映されていないケースも稀にあるため、秋以降の給与明細は必ず確認しましょう。
9.まとめ|岩手県で医療・介護の求人・転職なら「Jobsoel(ジョブソエル)」で探そう
2026年度の岩手県の最低賃金は、前年から59円引き上げられ時給1,090円となる見込みです。
12月1日の発効日に向けて、パート・アルバイトの時給改定はもちろん、正社員の基本給の見直しや有資格者のベースアップなど、岩手県内の医療・介護・福祉業界全体の給与相場にも大きな動きが出てきます。
- 「自分の給料が正しく上がっているか確認したい」
- 「最低賃金の改定をきっかけに、より条件の良い職場へ転職したい」
- 「介護福祉士や看護師の資格・経験に見合った給与の求人を探したい」
このようにお考えの方は、医療・介護・福祉業界の求人に特化した「Jobsoel(ジョブソエル)」をぜひご活用ください。
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